鶏皮はいつかのおかずでむね肉を使った時に取り除いた分を細かく切って冷凍しておいたもの。小分けにしておけばサッと使えて便利です。
しょうがは細切りに。これも冷凍しておけばすぐ使えるから便利。
しょうがには体を温める効果があるので少し肌寒くなってきた朝にはぴったりなお味噌汁です。
わが家のなすのお味噌汁はだし汁を沸騰させている間になすを切り、沸騰しただし汁にそのなすを加え、しんなりしたら火を止め味噌を溶き入れ、お椀によそってすぐ食べます。変色しても色移りしたとしてもとろっとろになった茄子のお味噌汁も美味しいですが、
1.切ってすぐに使う、時間を置く場合は水にさらす
2.沸騰しただし汁に加え温度を下げない
この2つが変色・色移りしにくいコツだと思います。
定番のお味噌汁からいつもとちょっと違うお味噌汁まで、具だくさんでからだにおいしいお味噌汁はいかがですか?
毎日食べるから楽しみたいお味噌汁。
「今日のお味噌汁」では飽きがこないよう具の組み合わせや野菜の切り方を工夫して楽しんでいるわが家のお味噌汁をご紹介しています。
今日のお味噌汁、明日のお味噌汁にお役に立てれば嬉しいです。
なすと鶏皮、しょうがのお味噌汁の材料(4人分)
- なす - 2本
- 鶏皮 - 1枚(40gくらい)
- しょうが - 適量(好みで。今回はひとかけ分)
- だし汁 - 700ccくらい
- 味噌 - 大さじ3くらい
- 青ねぎ - 適量(好みで)
メモ
今回はいつかのおかずでむね肉を使った時に取り除いた分(むね肉1枚分の皮1枚をお味噌汁1回分としています。)細かく切って冷凍しておいたものを使用しています。
なすと鶏皮、しょうがのお味噌汁の作り方
- しょうがは皮をむき、細切りか千切りにします。チューブのしょうがなら小さじ1くらいです。
- 鶏皮を細かくきざみれます。冷凍してあるものは凍ったまま使います。
- 鍋にだし汁と1、2を入れ、火にかけます。
- 沸かしている間になすを水洗いし、短冊切りにします。
- 凍ったままの鶏皮を入れた場合は途中でほぐします。アクが出てきたら取り除きます。
- だし汁が沸騰したらナスを入れます。だし汁の温度が下がりすぎないよう弱火にはしません。おたまなどでおさえながらなすをだし汁に浸かるようにします。
- 1分ほどでしんなりしてきたら完成です。
メモ
- なすは切ってすぐに使う場合はあく抜きは要りません。時間を置くときは水にさらしてあく抜きします。
- ナスが変色しにくい、色移りしにくいコツは沸騰した高温のだし汁になすを加え、温度を下げないことです。
- だし汁とお味噌の量は目安です。お使いのお椀の大きさやお味噌の種類、好みによって量を調整してみてください。
- お味噌汁は沸騰させると風味が落ちるので温めなおすときは気をつけてください。