乱切りにした食べ応えのあるなすに大葉のさわやかな香りが美味です。
わが家のなすのお味噌汁はだし汁を沸騰させている間になすを切り、沸騰しただし汁にそのなすを加え、しんなりしたら火を止め味噌を溶き入れ、お椀によそってすぐ食べます。変色しても色移りしたとしてもとろっとろになった茄子のお味噌汁も美味しいですが、
1.切ってすぐに使う、時間を置く場合は水にさらす
2.沸騰しただし汁に加え温度を下げない
この2つが変色・色移りしにくいコツだと思います。
定番のお味噌汁からいつもとちょっと違うお味噌汁まで、具だくさんでからだにおいしいお味噌汁はいかがですか?
毎日食べるから楽しみたいお味噌汁。
「今日のお味噌汁」では飽きがこないよう具の組み合わせや野菜の切り方を工夫して楽しんでいるわが家のお味噌汁をご紹介しています。
今日のお味噌汁、明日のお味噌汁にお役に立てれば嬉しいです。
なすと油揚げ、大葉のお味噌汁の材料(4人分)
- なす - 2本
- 油揚げ - 1枚
- 大葉 - 10枚(好みで)
- だし汁 - 700ccくらい
- 味噌 - 大さじ3くらい
なすと油揚げ、大葉のお味噌汁の作り方
- 大葉を水洗いし、半分に切ったあと千切りにしたらサッと水にさらしてざるにあげて水を切っておきます。
- 油揚げは4等分し、90度向きを変えて1cm幅に切ります。油分が気になる場合は切った油揚げをざるに入れサッと熱湯をかけるなどして油抜きしてください。冷凍保存しておいた油揚げは3で凍ったまま鍋に加えます。
- 鍋にだし汁と油揚げを入れ、火にかけます。
- 沸かしている間になすを水洗いし、乱切りにします。
- だし汁が沸騰したらナスを入れます。だし汁の温度が下がりすぎないよう弱火にはしません。おたまなどでおさえながらなすをだし汁に浸かるようにします。
- 1分ほどでしんなりしてきたら火を止め、味噌を溶き入れます。
- お椀によそい、1の大葉をのせたら完成です。
メモ
- なすは切ってすぐに使う場合はあく抜きは要りません。時間を置くときは水にさらしてあく抜きします。
- ナスが変色しにくい、色移りしにくいコツは沸騰した高温のだし汁になすを加え、温度を下げないことです。
- だし汁とお味噌の量は目安です。お使いのお椀の大きさやお味噌の種類、好みによって量を調整してみてください。
- お味噌汁は沸騰させると風味が落ちるので温めなおすときは気をつけてください。